週1回の液肥交換だけでここまで成長【フリルレタス水耕栽培】

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フリルレタスを水耕栽培ケースへ定植してから、約1ヶ月が経過しました。
管理といっても、基本的には週1回の液肥交換だけ。あとは窓際に置いていただけですが、想像していた以上に順調に成長しています。

定植直後はやや徒長気味で、「ちゃんと育つだろうか」と少し心配していました。しかし、現在は葉も大きくなり、水耕栽培らしい見た目になってきました。

今回は、定植から1ヶ月間の成長の様子や、実際の管理方法、気になっていた藻の発生についてまとめて紹介します。

目次

フリルレタスの成長記録

定植直後は徒長気味だったフリルレタスですが、週1回の液肥交換を続けながら育てたところ、少しずつ葉が増え、1ヶ月後にはかなりレタスらしい姿になってきました。

定植直後から現在までの成長の様子を、写真とあわせて紹介していきます。

定植直後(4月26日)

定植直後のフリルレタスは、全体的にかなり頼りない見た目でした。

発芽後にやや徒長してしまったこともあり、見た目にも弱弱しく「本当にここから大きく育つのだろうか……」と少し不安を感じていましたが、とりあえず様子を見ながら育ててみることにしました。

定植から1週間後(5月3日)

定植から1週間経過した苗の様子です。少し葉が大きくなり、フリルレタスらしいギザギザもわかるようになってきました。

根は細いですが、順調に伸びてきているようです。

定植から2週間(5月10日)

定植から2週間後は下の写真しか撮っていなかったのですが。1週間前と比べてさらに葉が大きく成長してきています。

定植から3週間後(5月17日)

定植から3週間ほど経過すると、見た目にも変化がはっきり分かるようになってきました。それまで小さかった葉がだいぶ広がってきています。定植直後は頼りない印象でしたが、この頃になると「ちゃんと成長している」という実感が出てきました。

また、根の成長もかなり早く、ケースの中では白い根がしっかり伸びていました。


気づけば隣の苗の根と絡み合うほどになっており、水の中で根が広がっていく様子に驚かされました。

定食から1ヶ月後(5月24日)

定植から1ヶ月が経過すると、フリルレタスはさらに大きく成長してきました。
茎の付け根から葉の先端まで、およそ10cmほどの大きさになっており、見た目にも立派なレタスらしくなっています。

まだスーパーで売られているようなサイズではありませんが、「少し収穫して食べてみようかな」と思えるくらいには育ってきました。定植直後の弱々しい姿を見ていたこともあり、ここまで成長したのは素直にうれしいですね!

特に印象的だったのは、根の成長スピードでした。
6つの苗それぞれから伸びた根がケースの中で絡み合い、一つの大きな網のような状態になっています。

地上部分だけでなく水中で根が成長していく様子を観察できるのも、水耕栽培ならではの面白いポイントですね。

今回育てているフリルレタスは、発芽直後にやや徒長してしまったこともあり、現在も少し倒れたような姿勢のまま成長しています。

茎が細長いため、まっすぐ上に伸びるというよりは、横へ傾きながら葉を広げているような状態です。見た目だけ見ると少し不安になりますが、葉自体はしっかり成長しており、今のところ大きな問題はなさそうです。

最初は「徒長した苗はうまく育たないかもしれない」と心配していました。しかし、実際には葉は大きくなり、根もしっかり伸びています。

実際に行った管理は「週1回の液肥交換」

今回のフリルレタス栽培では、できるだけ手間をかけずに育ててみました。

本格的な栽培設備を使っているわけではなく、管理内容もかなりシンプルです。それでも、現在のところフリルレタスは順調に成長しています。

ここでは、実際に行っていた管理方法や設置環境についてまとめて紹介します。

液肥を週1回交換

今回のフリルレタス栽培では、特別な管理はほとんど行っていません。
基本的には窓際に置き、週1回のペースで液肥を交換していただけです。

もっと頻繁な調整や管理が必要かと思っていましたが、実際にはかなり手軽でした。
液肥交換のタイミングで容器の中を軽く確認する程度で、毎日細かく世話をすることはありません。

また、LEDライトやエアレーションなどの設備も使用しておらず、自然光だけで育てています。
それでもここまで成長したので、「水耕栽培は意外とハードルが低いな」と感じました。

もちろん、季節や環境によって結果は変わると思いますが、少なくとも今回のフリルレタスについては、かなりラクに育てられています。

限られた日当たりでも成長

設置場所は、1階南側の窓際です。
ただし、庇(ひさし)があるため、一日中しっかり直射日光が当たる環境ではありません。

日がよく当たるのは、お昼前後の時間だけ。上の写真のように庇の影も発生します。

そのため、光量が足りるか少し心配していましたが、今のところフリルレタスは順調に成長しています。

もちろん季節や環境による違いはあると思いますが、「短時間の日当たりでも意外と育つ」というのは、今回試してみて分かった発見でした。

室内管理で虫の発生はなし

屋外で野菜を栽培する場合は虫対策が必要になってきます。特に、レタスのような葉物は虫がつきやすい印象がありますね。

今回は室内の窓際に設置しただけで、虫対策は全くやっていません。

それでも、今のところ虫は発生していません。水耕栽培で土も使わないので、室内で清潔に管理できています。

実際に育ててみて分かったこと

今回、実際にフリルレタスを1ヶ月ほど育ててみて、事前には分からなかったこともいくつか見えてきました。

ここでは、水耕栽培を続ける中で実際に感じたことや、育てながら気づいたポイントについてまとめていきます。

心配していた藻の発生は?

水耕栽培を始める前に少し気になっていたのが、藻の発生です。
特に今回は培地としてハイドロボールを使用していたため、粒の隙間から光が入り、容器の中で藻が増えてしまうのではないかと心配していました。

しかし、定植から1ヶ月ほど経過した現在でも、目立った藻の発生は確認できていません

完全に遮光できているわけではありませんが、ハイドロボールがある程度光を遮ってくれているのかもしれません。液肥を週1回交換していたことも、多少影響している可能性がありそうです。

また、根の状態も特に問題なく、白く健康的な状態を維持しています。

水耕栽培では「藻が発生しやすい」という話をよく見かけますが、少なくとも今回の環境では、そこまで神経質にならなくても大丈夫そうだと感じました。

苗が窓側へ傾いて成長

育てていて気づいたのが、フリルレタスの苗が全体的に窓側へ傾きながら成長していることです。

今回の水耕栽培ケースは室内の窓際に設置しているため、光は基本的に窓の方向から差し込みます。そのため、植物が光の方向へ伸びようとして、自然と窓側へ傾いていったようです。

この植物の性質を「向光性(こうこうせい)」というそうです。

現在のところ成長自体には問題なさそうです。まっすぐ育てるには、

  • 定期的にケースの向きを変える
  • LED照明のように上方向から均一に光を当てる

こういった工夫が必要になってくると思います。

同じ環境でも成長に差が出た

他に気づいたポイントとして、同じケース内で育てていても苗によって成長に差が出ていたことです。

隣り合う苗でも、茎が太くしっかりしたものがある一方で、細長いまま成長しているものもありました。例えば、以下の写真の苗は隣り合っていますが、左右の苗の茎の太さが明らかに違っています。

おそらく、発芽時の状態や徒長の度合いなど、小さな差がそのまま成長差につながっているのだと思います。

スポンジが少し浮き上がることがあった

一部の苗では、培地スポンジが培地ポットから少し押し出されるように浮き上がってくることがありました。

ポットに使っているダイソーの鉢底ネットは、底に向かって狭くなる円錐型になっています。そのため、隙間に入れたハイドロボールが何かの拍子で下の方に移動すると、押し出されるような形でスポンジが浮いてきてしまうのだと思います。

スポンジを少し小さめにカットしておけば、もっと安定したかもしれません。

現在のところ成長自体には特に問題はありませんが、もし気になる場合は、スポンジが浮き上がらないように軽くテープで固定するなど簡単な対策をしても良さそうです。


ちなみに、徒長対策をした別のケースでは、スポンジをフタへ直接挿し込む構造にしていたため、スポンジが浮き上がることはありませんでした。

こちらのケースの方が加工もシンプルで、材料も少なく済み、スポンジもしっかり固定されます。今後はこの方式をベースに水耕栽培ケースを作ろうと思います。

徒長対策をした苗も順調に育成中

ちなみに、別で育てている苗については、発芽後の徒長対策として早めに屋外へ出して管理していました。

現在は定植から2週間ほど経過していますが、葉も順調に増えており、問題なく成長しています。

向光性によって傾いて伸びていることを上で書きましたが、こちらの徒長対策をした苗でも同じ傾向が見られました。

このような日当たりの限られた場所でまっすぐ育てるには、徒長対策した苗でも対策が必要ですね。今回は傾いたままで育ててみます。

今後機会があれば、「徒長した苗」と「徒長対策をした苗」で成長の違いについても比較してみたいと思います。

まとめ

フリルレタスを定植してから1ヶ月ほど育ててみましたが、想像していた以上に順調に成長してくれました。

管理内容も、基本的には週1回の液肥交換だけです。室内で日当たりも限られた環境でしたが、葉はしっかり育ち、水耕栽培らしい見た目になってきています。

また、心配していた藻や虫の発生も今のところなく、室内でも比較的ラクに管理できています。

定植直後は徒長していて不安もありましたが、実際には倒れたままでもしっかり成長しており、「とりあえず育ててみる」ことの大切さを改めて感じました。

まだ栽培途中ではありますが、今後さらに大きく育っていくのか、収穫までいけるのか楽しみです。
引き続き、成長の様子を観察していきたいと思います。

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