わが家は2階建てですが、2階で作業しているとインターホンの呼び出し音に気づかないことがありました。特に、パソコン作業中やエアコンを使っていると、呼び出し音がかなり聞こえにくくなります。
そこで今回導入してみたのが、REVEXの「センサーチャイムセット XP760」です。
配線不要で手軽に設置でき、離れた場所でも呼び出し音を鳴らせる便利なアイテムでした。実際に設置してみた感想や、良かった点・気になった点などをまとめてみます。
センサーチャイムセット XP760を導入した理由
わが家のインターホンは、Panasonic製の「VL-MV25」です。

古い機種なのでワイヤレス対応ではなく、これまでも荷物の到着や来客に気が付かないときがありました。
特に2階で作業したり部屋を閉め切ってエアコンを使っていると、インターホンの音に全く気づきません。先日も急な用件で近所の方が来られたんですが、2階にいたため全く気づかずご迷惑をかけてしまうことに。
esp32のようなボードを使えば自作でいけそうな気がしますが、先日の件もあって早急に対応する必要性を感じました。そこで、てっとり早く設置できる市販品を探したところ、今回のREVEX センサーチャイムセット XP760を見つけ導入してみることにしました。
REVEX「XP760」とは?
REVEXのXP760 は、送信機(XP60)と受信機(XP700)の一式からなるワイヤレスチャイムセットです。

送信機(XP60)は、衝撃だけではなく音にも反応します。今回の「インターホンの音を2階でも聞きやすくする用途」にも活用できそうです。また、センサー感度は3段階(弱/中/強)から設定可能になっています。

受信機(XP700)は、ワイヤレスのため持ち運び可能です。

光や音の簡易的な通知のみですが、最低限インターホンが鳴ったかどうか知りたいという使い方には十分です。
製品の特徴としては、
- 配線不要
- アルカリ乾電池で使える
- 受信通知は、光のみ/音のみ/音・光両方のどれかを選択
- 音量は8段階調整可能
- 着信音は64音から選択可
といった点があります。電子工作のような面倒な作業は不要なので、かなり手軽です。
電波到達距離も屋内見通し距離で最大90mということなので、屋内の1階から2階程度の距離であれば全く問題なさそうです。
実際に設置してみた
実際に設置してみたので、必要なものと作業の流れについて解説していきます。
設置に必要なもの
今回の製品を設置するには、以下のものが必要です。
- アルカリ単三電池 ×3本 (受信機用)
- アルカリ単四電池 ×2本 (送信機用)
- プラスドライバー(細いもの)
電池は付属されていないため別途用意する必要があります。
それから、細いプラスドライバーも必要です。

送信機の電池を取り付ける際、背面カバーのネジを外すのに使います。小さいネジなので、上の写真のような細いものが必要です。私は、以下の記事で組み立てたミニPC「Pironman5 mini」の付属ドライバーを使いました。

実際の設置手順は、製品に付属している「簡単スタートガイド」にイラスト付きで分かりやすく書いてあるので、それに従えば難しくないと思います。
以下、設置作業の大まかな流れを写真と併せて紹介します。
送受信機の準備と動作確認
まず、送受信機が使えるように準備し、正常に動くことを確認します。
受信機の準備
受信機背面の電池ふたを開けて、単三電池3本を取り付けます。

その後、本体上面のモード切替スイッチを「音と光」にセットすると、音が鳴り正面の青ランプが点滅することを確認します。
送信機の準備
まず、ロック用のつまみを解除して取付プレートを外します。下の写真のように、つまみを下に押し下げた状態で本体を横方向にスライドさせるとプレートが外れます。

送信機の背面カバーのねじをプラスドライバーで外し、単四電池2本を取り付け。

電池を取り付けたら、一旦背面カバーを閉めます。
セットで動作確認
送受信機の準備ができたので、セットで動くか確認します。両方の電源を入れた状態で近くに置き、送信機のセンサーを軽くたたいて受信機が反応すればOKです。

IDコードの変更
次に、電波の混信を避けるためにIDコードを設定します。
送信機と受信機それぞれにコード設定用スイッチがあり、工場出荷時は「P-16」に設定されています。例えば、送信機側のスイッチは以下の赤枠の箇所に二つあり、左側が記号用スイッチ、右側が番号用スイッチになります。

スイッチ中心の矢印が向いているところが設定値で、写真のように初期状態では記号が「P」、番号が「16」に設定されています。
出荷時のコードから変えない場合、同製品が近所でも同じコードで使われていると互いに誤作動する可能性があります。そのため、ここでコードを変更しておく必要があります。その際は、送信機と受信機でコードが一致するように変更します。
スイッチを回すためのドライバーは付属しているので、

このドライバーを使ってスイッチを回します。

受信機側のスイッチは下の赤枠箇所にあるので、電池は一旦取り外します。

送信機と受信機でコードが一致するように変更したら、再度セットでの動作確認を上と同じようにして行います。
取付場所に設置
ここからは、実際の取り付け場所に設置します。
送信機本体の設置
まず、送信機本体を取り付けます。
わが家は、インターホンのすぐ隣にモジュラージャックのプレートがあります。

このプレートは全く使っていないので、ここに取り付けることにしました。取付には、ねじ止めのほか、取付用両面テープが付属しており、これを使って貼り付けることもできます。

今回はこの両面テープを使い、丁度いい具合に取り付けることができました。

センサーの設置
次にセンサーを取り付けます。センサーには吸盤がありますが、ペラペラで薄いのでしっかり固定しづらいです。

しかも吸盤で固定すると、インターホンの画面が少し隠れてしまい見づらく感じます。そのため、吸盤を使うのはやめました。
吸盤以外にも、センサーは付属品の両面テープを使って取り付けることもできます。

今回はこのテープを使うことにします。最初は、左端の方にセンサーを取り付けてみました。

試しにインターホンを鳴らしてみたところ、センサーが反応せず。そこで、取り付け位置をインターホンのスピーカー付近に変更。

この位置だと、インターホンの音にセンサーはちゃんと反応しました。
以上で設置完了です!
実際に使ってみた感想
まだ導入したばかりですが、実際に使ってみて良かった点や気になる点について紹介します。
良かった点
2階でもしっかり聞こえる
一番重要なポイントですが、受信機を2階に置いておけるのでだいぶ気づきやすくなりました。受信機の音量も十分大きいので、聞き逃しも避けられそうです。
配線工事が不要
設置も楽でした。一般的なインターホン増設だと、
- 配線工事
- 電源確保
- 壁加工
などが必要になる場合があります。しかしXP760は配線工事は不要で、付属の両面テープを使えばねじ止めの必要がないので、賃貸でも導入しやすいと思います。
気になった点
センサー感度が高すぎる
製品の口コミにも指摘する声は多かったのですが、センサーの感度が高すぎると思います。一応3段階から感度を選べるようになっていますが、一番低い「弱」に設定してもドアを開閉したり歩いたりするだけで反応することがあります。
階下に人がいるような場合は、生活音や振動にセンサーが敏感に反応して使い物にならないかもしれません。もう少し感度を下げられる設定があれば使いやすいのですが。
感度については、もっと弱くなるように工夫できればやってみようと思います。
電池管理は必要
電池式なので、当然ながら定期的な電池交換は必要です。ただ、配線不要とのトレードオフなので、個人的には許容範囲でした。
まとめ
以上、センサーチャイム XP760 の導入について実際の設置作業とともに紹介しました。
センサー感度が高いのは気になりますが、今回導入した REVEX センサーチャイム XP760 は、
- 「2階だとインターホンが聞こえない」
- 「工事なしで改善したい」
- 「できるだけ手軽に導入したい」
という用途にはかなり便利だと思います。
インターホンの音が聞こえづらくて困っている方は、一度試しに導入してみてはいかがでしょうか。
